2018年4月18日 08:16        

2. シリンジ法

これは以下の続き・シリーズです。

なお本シリーズでは、私がなぜそう思うのか?どこの情報を参照したのか?をなるべく記載したいと思います。

ただ、自分で書いておいてなんですが、インターネットの情報は、全てウソだと疑って掛かって下さい。本シリーズでは、ちゃんとした病院の情報や、妊娠に関する女性向けサイト、および明らかに女性の体験談だと信じられる情報を根拠として示したいと思っています。それでも、それが本当なのかどうかは皆さんご自身でご判断頂くようお願いしたいです。
※引用元は当サイトとは無関係のサイト様です。引用元サイト様のご迷惑にならないよう、何か疑問があっても、引用元サイト様へのお問い合わせ等はされないようにお願いします。

シリンジ法

前回は通常の状態を記載しました。精子の導入方法の考察として、シリンジ法から考えたいと思います。シリンジ法については、以前に以下の投稿で考察しており、私としては「セルフシリンジキットのカテーテルが6cmしかないのは短いのでは?」と考えていました。

タイミング法、シリンジ法(キットあり/なし) 比較

しかし、それは誤認識でした。後述しますが、6cmが安全です。十分な長さとは言いませんが、安全な長さです。また説明書でも禁止されています通り、カテーテルありの場合はシリンジ本体は挿入しない方が良いと思います。危険です。

シリンジ法での導入の様子は以下のようになると理解しています。

シリンジ法で注入された精液は、膣の奥の部分で放出されます。この際にご理解いただきたいのは、セルフシリンジ法では精液を子宮に直接注入する訳ではないということです。これもまた後述しますが、子宮に直接注入する方法は病院で実施できる人工授精に限られます。

話をセルフシリンジ法に戻します。まずは「カテーテルが6cmで足りるのか?」という点ですが、恐らく足りると思われます。膣の長さは平均で7~9cmと言われているためです。セルフキットのカテーテル長が膣平均サイズ最短の7cmではなく6cmにしてあるのは、個人差を考慮してより短い人に合わせてあるからだと思われます。子宮口は女性がご自身の指でもチェックできるそうなので、「多くの方はご自身の中指の長さぐらい」とお考えいただければ良いと思います。

なお7~9cmと言うと男性のものが入らないように思いますが、以下2点の理由により、男性の受入れが出来るそうです。人体の不思議ですね。

  • 膣は性的興奮時に大きくなるため
  • 膣は非常に伸縮性が高いため

女性が性的に興奮すると、膣の長さは9.5~12cmへと拡大するそうです。そうなると、セルフシリンジだと長さが随分足りなくなります。セルフシリンジに挑戦される方は作業中にドキドキせず、冷静に作業して頂くようお願いします。もしご主人に作業して貰うことをお考えの方で、ご主人に見られることでドキドキしてしまうタイプだという方は、ご自身での注入も検討された方が良いかも知れません。

参考:カラー図解 内臓のしくみ・はたらき事典 P.156
参考:セックス・サイエンス―性の分化から性行動まで P.104以降
参考:WikiPedia (膣 #女性)
参考:女性オーガズムの研究~女体の性反応編
参考:男性器サイズに関する学者の研究がインターネットで超話題に > [2012年7月6日付けのYOMIURI ONLINE] 様

以上のことから、セルフシリンジをお考えの方はまずご自身の指か何かで子宮口までの長さを測って頂き、その中さに沿うように、冷静にシリンジを挿入頂くのが良いと思います。セルフシリンジキットのカテーテルは柔らかく、丸みのある素材で出来てはいますが、それでも鉛筆ぐらいの太さです。奥まで差し込み過ぎると良い事はないはずですから、差し込み過ぎないようにお願いしたいです。ただ、手前過ぎても成功率が下がりますし、かといって奥過ぎても危ないので、ちょうど良いところを見つけて下さい。

こうやって注入された精液は膣内に放出されます。精液内部に含まれる精子はそこから行動を開始し、子宮口を通って子宮、卵管と経由して、受精へと至ります。